高校生や大学生などの学生でも、ジムに通いたいと考える人は多いと思います。
しかし、経済的な面から、そこまでジムにお金をかけられないと言う人も多いはず。
そこで、この記事では学生にもおすすめできるようなジムを紹介します!
高校生や大学生でも通えるジムはある?
高校生や大学生でも通えるジムはたくさんあります。
一般的なジムは高校生、大学生あたりから使用できるようになるジムが多いですが、FITPLACEなど一部のジムでは18歳未満は利用できない場合もあるので、各ジムの年齢制限も念の為確認しましょう。
学生のジム選びのポイント
学生にとって、ジムに通うことは、健康や美容だけでなく、勉強や就活にもプラスになることが多いです。
しかし、ジムに通うには、料金や時間などの制約があります。
そこで、より自分に合ったジムを選ぶために学生のジム選びのポイントを紹介します。
年齢制限の確認
上記にもある通り、まず、対象年齢をクリアしているかどうか確認するのが大切です。
基本的にほとんどのジムは高校生以上は通えるようになっていますが、一部のジムで18歳未満の利用を禁止、制限していることがあります。
通える年齢をクリアしているか、また、年齢による制限はないか事前に確認しておきましょう。
また、未成年がジムに通う場合、ほぼ確実に親権者の同意が必要となります。
入会時には同意書の提出が必要になりますので、保護者の同伴、もしくは同意書の持参をしましょう。
料金形態や学割
ジムの料金は、基本的に月額制ですが、場所によって回数券や都度払いがある場合もあります。
月額制の中にもプランが分かれており、自分の予算や通う頻度に合わせて、最適なプランを選びましょう。
また、学生証を提示すると、割引や特典が受けられるジムもあります。
例えば、エニタイムフィットネスであれは、保護者が会員であれば高校生の子供は本来7,000円〜10,000円かかってくるところを無料で利用することができます。
他にも、セントラルフィットネスクラブでは、学割を適用することで通常より4,000円近くお得に通うことができます。
(例:セントラルフィットネスクラブ一社)
会員種別 | プラン説明 | 料金(月会費) |
---|---|---|
スチューデント(学割) | 全営業日全施設利用可能 | 8,030円 |
シングル(一般) | 全営業日全施設利用可能 | 11,880円 |
学割を賢く利用することで、ジムに通う際の経済的負担を軽減しましょう!フィットネスジムの料金形態が気になる人はこちらをご確認ください。
営業時間
自分の都合に合わせてジムに通えるように、営業時間が長いかどうかをチェックしましょう。
学生は、授業や部活、バイトなどで忙しいことが多く、通える時間に営業しているかどうか判断するのが大事です。
特に、24時間営業のジムは、深夜や早朝でも利用できるので便利です。
ただし、高校生は夜遅い時間帯の外出時間が条例で決まっている場合があるので、各自治体のルールを念の為確認しておきましょう!
必要な設備
筋トレや有酸素運動だけでなく、ヨガやピラティスなども行いたい場合は、プログラムが提供されているかどうかを確認しましょう。
また、シャワーやロッカーなどの基本的な設備も重要です。
目的に合わせた設備があるかどうか、確認しておきましょう。
立地
できるだけ自宅や学校から近い場所にあるジムを選ぶようにしましょう。
また、駅からの距離や駐車場、駐輪場があるかどうかもチェックしましょう。
立地が良く、通いやすいジムは、気軽に立ち寄れるので継続率も高くなります。
女性専用エリアの有無
女性は、男性の視線が気になってリラックスできず、トレーニングに集中できない場合があります。
そんな女性にとって、女性専用エリアがあるジムを選ぶことで解決できます。
女性専用エリアでは、女性向けのマシンやプログラムが用意されている場合もあり、女性同士で気兼ねなくトレーニングできます。
女性専門のフィットネスジムが気になる方はこちらの記事をご確認ください!
それではここから、おすすめのジムを紹介していきます!
高校生でもいける学生割引のある東京で安いおすすめジム5選
ジムには大きく分けて、一般企業が運営している「民間ジム」と、公共機関が運営している「公営ジム」があります。
コスト面で見ると公営ジムがおすすめですが、民間ジムは施設が充実しており、さらに学割もあるため一般料金よりお得に利用することができます。
まずは民間ジムから紹介していきます!
民間ジム
民間ジムは、企業によって運営されているため駅からのアクセスも良いことが多いです。
施設も最新のマシンであったり、プールやサウナ、スパがついていることもあるため、満足度の高いサービスを受けられます。
エニタイムフィットネス
エニタイムフィットネスの基本情報
手数料・入会金 | 5,500円(税込) |
利用料金 | 7,000円〜11,000円(税込)/月(店舗により異なる) |
学割 | 高校生の利用無料(保護者が会員の場合のみ) |
店舗エリア | 全国 |
その他施設 | 更衣室、トイレ、ロッカー、シャワー、タンニングマシン、プロテインサーバー、水素水(店舗により異なる) |
エニタイムフィットネスは、保護者が会員になっている場合、高校生は同じ店舗を無料で通うことができます。
無料で通うことができるジムはエニタイムフィットネスのみなので、保護者が会員になっている場合、積極的に使っていきましょう。 あわせて読みたいエニタイムフィットネス(anytime fitness)の料金は高い?月額や入会金、キャンペーンまで紹介!エニタイムフィットネスは、24時間ジムとして全国に展開しています。 その店舗数は1,000店を超えており、家の近くで見かける人も多いのでは
ルネサンス
ルネサンスの基本情報
手数料・入会金 | 9,350円(税込) |
利用料金 | 4,400円〜16,500円(税込)/月(店舗により異なる) |
学割 | 店舗により異なる |
マシンの充実度 | ◎ |
店舗エリア | 全国 |
その他施設 | プール、更衣室、トイレ、スパ、サウナ、ロッカー、個人ロッカー、ラウンジ、テニスコート、 ゴルフレンジ、スタジオ(店舗により異なる) |
24時間利用可能店舗 | あり(ジムエリアのみ、詳細は公式HP参照) |
このため、運動とリフレッシュの両立ができ、施設面での会員満足度が高くなっています。
店舗により異なりますが、17歳以下が安くなるような店舗もあり、通常よりお得にジムに通うことができます。
セントラルスポーツ
セントラルスポーツの基本情報
手数料・入会金 | 6,600円(税込) |
利用料金 | 6,380円〜16,390円(税込)/月(店舗により異なる) |
学割 | スチューデント(13〜25歳):8,470円(税込) |
店舗エリア | 全国 |
その他施設 | プール、更衣室、トイレ、スパ・サウナ・エステ、ロッカー、スタジオ(店舗により異なる) |
24時間利用可能店舗 | あり(詳細は公式HP参照) |
学割料金があるため、一般料金より2,000円以上安く通うことができる分、学生はお得に通うことができます。
トレーニングマシンだけでなく、プールやスタジオも通えるため、色々な運動を行うことができます。
ティップネス
ティップネスの基本情報
手数料・入会金 | 5,500円(税込) |
利用料金 | 7,480円〜20,900円(税込)/月(店舗により異なる) |
学割 | 中学生:5,060円(税込) 高校生:6,160円(税込) |
店舗エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、静岡、愛知、大阪、京都 |
その他施設 | プール、更衣室、トイレ、スパ、ロッカー、ストレッチマシン、ラウンジ、スタジオ(店舗により異なる) |
24時間利用可能店舗 | あり(ジムエリアのみ、詳細は公式HP参照) |
スタジオプログラムが特に豊富で、通常のスタジオからホットスタジオ、暗闇スタジオまで幅広いスタジオがある店舗もあります。
また、学割料金の割引がかなりお得で、通常のほぼ半額で同じサービスを受けることができます。
公営ジム
公営ジムは市や区が運営するジムで、体育館などのスポーツ施設の中にあることが多いです。
誰でも使用できるかつ一回あたりの料金が安いのが魅力です。
そのため、できるだけジム使用料を安く抑えたい学生におすすめです。
その分施設が古かったり、マシンの数が少ない場合があるのに注意しましょう!
東京体育館
東京体育館の基本情報
利用料金 | 700円(税込)/2時間30分 |
住所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目17−1 |
アクセス | JR総武線千駄ケ谷駅・都営大江戸線国立競技場駅 徒歩1分 |
施設 | 更衣室、トイレ、鍵付きロッカー、スタジオ、プール |
東京の公営ジムの中でウェイトマシンとフリーウェイトがトップレベルで充実しているため、初心者から上級者まで満足のいくトレーニングを行うことができます。
また、シャワーやプールも利用できるため、公営プールとは思えないほどの施設の充実さが特徴的です。
東京武道館
東京武道館の基本情報
利用料金 | 500円(税込)/2時間30分 |
住所 | 東京都足立区綾瀬3-20-1 |
アクセス | 東京メトロ千代田線綾瀬駅 徒歩5分 |
施設 | 更衣室、トイレ、鍵付きロッカー、 |
東京体育館に比べると少し少ないものの、公営ジムの中ではかなりマシンが充実しています。
また、2023年末にリニューアルがあり、マシン施設ともに新調されており、さらに使いやすくなっています。
豊島区池袋スポーツセンター
豊島区池袋スポーツセンターの基本情報
利用料金 | 400円(税込)/2時間 |
住所 | 東京都豊島区上池袋2-5-1 健康プラザとしま9階 |
アクセス | JR池袋駅 徒歩8分 |
施設 | 更衣室、トイレ、鍵付きロッカー |
フリーウェイトはダンベルのみとなっていますが、ウェイトマシンと有酸素の数が非常に充実しています。
また、6階でガラス張りのところにジムが位置しているため、眺めが綺麗でモチベーションも高まります。
自分の家の周りにも通える公営のジムがあるかもしれないので、ぜひ併せて調べてみてください!
初心者の女子大学生におすすめなのはチョコザップ
初心者の女子大生におすすめなジムがチョコザップです。
なぜおすすめかというと、チョコザップは24時間ジムに加えてエステや脱毛、ホワイトニング※など、通常サロンに行かないと受けられないような美容サービスが追加料金なしで受けることができます。
※ホワイトニングは薬用ホワイトニング剤とブラッシングを使用
なるべく出費を抑えたい、けど美容系のサービスも受けて綺麗になりたいという女子大学生におすすめです。
チョコザップの基本情報
手数料・入会金 | 5,500円(税込) |
利用料金 | 3,278円(税込)/月 |
学割 | なし |
マシンの充実度 | △(施設による) |
店舗エリア | 全国 |
その他施設 | 更衣室、トイレ、オープンロッカー、フリーWi-Fi、ワーキングスペース、エステ、脱毛、ホワイトニング※、ネイル、ゴルフ(施設により異なる) |
よくある質問
ジムはだいたい何円くらいしますか?
フィットネスジム、24時間ジムなど種類によって異なりますが、月額制だとおよそ月7,000〜12,000円くらいが相場です。
また、公営ジムだと一回100〜700円と非常に安く通えます。
ジムは1ヶ月いくらくらいですか?
ジムなど種類によって異なりますが、7,000〜12,000円くらいで通うことができます。
最近は低価格帯のジムもあり、3,000円台から通うことができるようになってきています。
エニタイムフィットネスに高校生でも入会できますか?
保護者がエニタイムフィットネスの会員の場合、高校生の人も入会することができます。
しかし、高校生1人での入会はできないこと、利用時間に制限があることに注意しましょう。
まとめ
学生が継続的にジムに通うには、なるべくコストを下げて通う必要があります。
コストがかからないのは公営ジムやチョコザップですが、民間ジムも学割によってお得に充実のサービスを受けることができます。
また、エニタイムは保護者が通って入れば高校生はなんと無料で通えるため、ぜひ検討してみましょう。
Getfitではジムに関するコンテンツを発信しているので、以下の記事からチェックしてみてください!
この記事を書いた人
Getfit編集部
山本 夏実
Natsumi Yamamoto
Getfitの編集部パーソナルジム選びコンテンツ責任者
学生時代は日本大学文理学部体育学科にてスポーツと健康に関する科学的知識・技術を学ぶ。
取材で訪れたパーソナルジムの数は全国45ジムを超える。
実際に24/7WorkoutやUNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)などの大手パーソナルジムに通いダイエット(体重-8kg)・ボディメイク(体脂肪-8%)の経験を持つ。
自身の体験を基に、パーソナルジム探しをするユーザーのためにパーソナルジム選びのノウハウコンテンツを執筆・発信。
プライベートでは24時間ジムや暗闇ボクシングジムに通うことが趣味。
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