筋トレ女子必見!筋トレ後のクールダウンが大事なワケ【トレーナーが教える!】

トレーニングを始めた女性の中には、運動し終わった後、クールダウンをしたほうが良いのではと考える人は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、運動後のクールダウンはするべきです。
では、なぜクールダウンが大事であるのか。
本記事では
・そもそものクールダウンとは
・クールダウンで得られる効果
・クールダウンの方法

の3点を中心に解説していきます。

本記事を読み終わったら、筋トレ後のクールダウンの方法がわかるようになるはずです。

こんな人が記事を書いてます
Getfit編集部山本夏実
Getfit編集部 山本夏実
大手パーソナルジムでのダイエットを経験後、健康でいることの素晴らしさを実感しGetfit編集部に。
一人でも多くの方が身体と向き合うきっかけが作れるように、フィットネスの情報を日々お届けします!
好きなトレーニングは、ラットプルダウン。

クールダウンとは


クールダウンとはその名の通り、筋肉を「冷やす」「落ち着かせる」などの意味があります。
運動後の筋肉は、筋肉が疲労して硬くこわばった状態になっており、そのままにしておくと乳酸が溜まり、筋肉が短縮・硬縮する恐れがあるため、その防止と同時に疲労の回復を図ることが重要です。
スポーツの世界では、実力を十分に発揮できるようウォーミングアップを欠かしませんが、それと同時に、運動後は疲労した筋肉をしっかりと休ませ、疲労を取り除くことで次のパフォーマンスにも大きく影響するとされています。

クールダウンの目的と効果

なぜクールダウンをするの?

クールダウンをする一番の目的は、「激しく動かしていた運動後の筋肉を、徐々に元の状態へ戻すことで、なるべく負荷を与えないようにする」ということです。
トレーニング後、激しい運動を急にやめてしまい何もしない状態が続いてしまうと筋肉だけではなく心臓や肺に大きな負担をかけてしまいます。
それを防ぐためにも、運動後は心拍数を整えて身体の中に溜まった、乳酸や疲労物質を外へ流してあげることが大切なのです。

本当に効果があるの?

クールダウンは、疲労回復に非常に効果的であると言えます。
前述の通り、激しい運動を急に中止してしまうと、上手く内蔵へ血液を送ることが出来づらくなり、めまいや体調不良を引き起こす原因となってしまう可能性があります。
こういった体の不調を取り除くために、運動後はクールダウンをしっかり取り入れ、無理なく体の負担を軽減していきましょう。

Getfit編集部山本
Getfit編集部山本

ここでクールダウンのメリットをまとめてみました!

クールダウンのメリット
・疲労物質の排出
・硬くなった筋肉の緩和
・怪我予防
・体内へ十分な血液と酸素を提供
・心拍・呼吸・血圧のなだらかな低下

運動する上でとても大切なメリットがこれだけあるクールダウン。
是非、手を抜かずしっかり行うようにしてみてくださいね。

筋肉痛予防にならない!?クールダウンのホント

よく耳にするのが、「筋肉痛にならないように、しっかりクールダウンをすること!」といった言葉。
しかし、「クールダウンをすることで筋肉痛にならない」といった証明は発表されていません。
これまでは、乳酸が溜まることが筋肉痛の原因と考えられてきましたが、乳酸は時間の経過と共に無くなってしまうため、現在はこれを否定する意見が多く挙げられています。

クールダウンにはどんな方法があるの?


ここまで、クールダウンの重要性について解説していましたが、クールダウンにはどのような方法があるのかを紹介していきます。

ジョギング

激しい運動から徐々に勢いを抑えるため、ウォーキングやジョギングでゆっくりと心拍数を下げていきます。
ジョギングをすることで心拍数が通常時に戻され蓄積された疲労物質を排出させる効果が期待できます。

ウォーキング

ゆっくりと呼吸を整えながら歩いてみましょう。
脳に十分な血液と酸素を取り込むことができます。

ストレッチ

ストレッチでは無理に筋肉を伸ばすのではなく、反動を付けずにゆっくりと伸ばしていくのがポイントです。
使った筋肉が伸びているのを感じながら、心地いい程度の力で硬くなった筋肉をほぐしていきましょう。

糖分の摂取

運動をすると、エネルギー源となる“糖”が不足してしまいます。
そのため、運動後は「スポーツドリンク」や「チョコレート」などの糖分を摂取することが大切です。
また、ご飯などの炭水化物や水分が多く含まれる果物も栄養補給に効果的ですので、運動後はそれらを積極的に摂取するようにしましょう。

プロが教える!理想のスタイルを手に入れる方法とおすすめジムまとめ

以下の記事では、自分にあったパーソナルジムを探している方、筋トレしているのに痩せない方、効果的で簡単な家でのトレーニング方法を知りたい方など、ダイエッター必見の情報が満載です。
是非、参考にしてみてくさださいね!

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この記事を書いた人

Getfit編集部

山本 夏実

Natsumi Yamamoto

Getfitの編集部パーソナルジム選びコンテンツ責任者
学生時代は日本大学文理学部体育学科にてスポーツと健康に関する科学的知識・技術を学ぶ。
取材で訪れたパーソナルジムの数は全国45ジムを超える。
実際に24/7WorkoutやUNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)などの大手パーソナルジムに通いダイエット(体重-8kg)・ボディメイク(体脂肪-8%)の経験を持つ。
自身の体験を基に、パーソナルジム探しをするユーザーのためにパーソナルジム選びのノウハウコンテンツを執筆・発信。
プライベートでは24時間ジムや暗闇ボクシングジムに通うことが趣味。

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