「ヨガに取り組む際、毎回髪型をどうするか迷う」
最近ヨガを始めた女性の中でこのような悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
本記事は上記の悩みを解決するために髪の長さごとにヨガ中のおすすめの髪型を紹介します。
また、ヨガ後の髪のケアについても解説しているので、最後まで本記事を読み自分に似合った髪型を作り快適にヨガを過ごせるようになりましょう!
ヨガの時に邪魔にならない髪型を作るコツ
ヨガは、心身の健康に良いとされるエクササイズですが、髪型に悩む方も多くヨガ中に前髪が顔にかかったりすると、集中力が途切れて思うようにヨガの効果を感じることが出来ません。
ここからはヨガの時に邪魔にならない髪型を作るコツを紹介していきます!
髪が長い人は1つにまとめて崩れにくく
髪が長い人は、前髪が邪魔にならないように一つにまとめるのが基本ですが、ただポニーテールにするだけではヨガのポーズによっては髪が引っ張られたり、首に当たったりして不快な気分になることも。
そこで髪を1つにまとめるためには以下の2点を意識してみましょう。
・髪を高めの位置で結ぶ
・三つ編みにすること
頭のてっぺん付近で結ぶと髪が首に当たりにくくなり髪の毛が重力に逆らって上に向かうので、崩れにくくなります。
ポニーテールでなく三つ編みにすると、ヨガのポーズに合わせて自然に髪が曲がるので、髪が引っ張られる感覚が軽減されるため、是非やってみてください
ヘアバンドやターバンでヨガ中の前髪が邪魔にならないように
前髪が長くて目にかかってしまう人は、ヘアバンドやターバンを使うと便利です。
前髪を押さえてくれるだけでなく、汗を吸収してくれるので、ヨガ中に顔に汗が垂れるのを防げるだけでなく、ヘアバンドやターバンはヨガの雰囲気に合うので、つけているだけで他のヨギーニからおしゃれに見えること間違いなし。
ヘアバンドやターバンの色や柄は、自分の好みや服装に合わせて選ぶと良いでしょう。
思い切ってショートにするのもあり
ヨガの時に髪型に悩まないなら、思い切ってショートにするのも選択肢の1つです。
ショートは、髪が顔にかからないので、ヨガ中に邪魔にならず清潔感があって爽やかな印象を与えます。
また、初めてショートにする場合は、前髪が長すぎないように注意する必要があります。
ショートカットにすることで髪のケアも圧倒的に楽になるのでおすすめです!
ショートやボブの女性におすすめの髪型アレンジ!
ショートやボブの女性は、髪型が邪魔になりにくいというメリットがありますが、同じ髪型に飽きてしまったり、ヨガの雰囲気に合わせたいと思ったりすることもあるでしょう。
そこで、ショートやボブの女性におすすめの髪型アレンジを紹介します。
・ヘアバンドやターバン
・汗をかかないヨガのときはワックスやジェルを使用する
ヘアバンドやターバン
前述の通り、ヘアバンドやターバンをつけるとおしゃれに見せることが出来ます。
ヘアバンドを手に入れるとヨガ以外の運動の際にも役立つことが出来ます。
ワックスやジェル
ワックスやジェルを使用することでショートカットでも髪で遊ぶことができ、ふんわりとした印象やきっちりとした印象を与えることが出来ます。
また、ホットヨガやパワーヨガの際にワックスやジェルを使用してしまうと汗で髪型が崩れ顔がベタベタになってしまうので控えるようにしましょう。
ワックスやジェルを使用した場合のおすすめの髪型はこちらです。
髪の色を変えるというのもおすすめの選択肢の1つです!
ミディアム〜ロングの女性におすすめの髪型をプログラム別で紹介!
髪の長さがミディアム〜ロングの方はプログラムによっておすすめの髪型が異なります。
それぞれのプログラムに合わせて髪型を変えなければ、髪が気になってヨガプログラムに集中することが難しいです。
リラックス系のヨガの場合
リラックス系のヨガでは激しい動きは少ないので髪型は自由に選べますが、リラックスするためには髪が顔にかからないことが大切です。
おすすめの髪型はお団子ヘアーと編み込みの2つです。
・お団子ヘアー
・編み込みスタイル
お団子ヘアー
お団子は、髪を高めの位置でまとめる髪型で髪が顔にかからないので、リラックスできます。
また、お団子は、女性らしくてかわいい髪型なので、気分も上がり作るときは、ゴムやピンでしっかりと留めることがポイントです。
リラックスヨガの際のおすすめのお団子ヘアーはこちらを参考にしてみてください!
お団子ヘアーの作り方はこちらから!
編み込み
編み込みは、髪を編んでまとめる髪型で髪が顔にかからないだけでなく、髪の毛が絡まらないので、リラックスヨガのときにも適しています。
また、編み込みはおしゃれで個性的な髪型であり編み込み具合によって気分も変わりやすいため、編み込みを作るときは、髪の毛の量や長さに合わせて、編み方や位置を変えることがポイントです。
編み込み時のおすすめの髪型はこちら!
編み込みを何パターンも作りたい人におすすめの動画はこちらです!
ホットヨガの場合
ホットヨガは、高温多湿の部屋で行うヨガで、汗をたくさんかくため髪型はしっかりとまとめることが大切です。
・ポニーテール
・ツインテール
ポニーテールは、髪を一つに結ぶ髪型ポニーテールは顔にピッタリと髪がつくことを避けることができるためホットヨガにピッタリです。
ポニーテールを作るときは、髪を高めの位置で結ぶことがポイントで低い位置で結ぶと、髪が首に当たって不快になってしまいます。
ポニーテールは、シンプルでスポーティーな髪型なので、気分も引き締まります。
ポニーテールの例はこちらです!
ポニーテールをおしゃれに作りたい人はこちらの動画をご覧ください!
ツインテールは、髪を左右に分けて結ぶ髪型で髪が顔にかからないだけでなく、髪の毛が重くならないので、ホットヨガに最適です。
また、ツインテールは、かわいくて元気な髪型なので、気分も明るくなり作るときは、髪を耳の上あたりで結びましょう!
ツインテールが似合う例はこちらです!
崩れないツインテールの作り方はこちらの動画がおすすめです!
アシュタンガヨガの場合
呼吸と動きを連動させるアシュタンガヨガはヨガの中でもきつい運動であり激しい動きやバランスをとるポーズが多いので、髪型は崩れにくいことが大切です。
ポニーテールやお団子ヘアーは激しい動きをすると邪魔になってしまうため、アシュタンガヨガには三つ編みがおすすめです。
・三つ編み
三つ編みの作り方はこちらを参考にしてみてください!
ヨガの時の髪型を作る際の注意点
髪型を作る際には、以下の注意点を守ることが必要です。
整髪剤はなるべく避けること
整髪剤は髪型をキープするために使うものですが、汗をかきやすい人やホットヨガの時には使用を避けることがおすすめです。
整髪剤は髪の毛に化学物質を付着させて、髪型を整えているためヨガ中に汗をかくと、整髪剤が流れて目に入ったり、肌に良くない刺激を与えたりすることもあるため、なるべくヨガの時の髪型は整髪剤を使わずにヘアアクセサリーやヘアスタイリング剤でまとめることがおすすめです。
尖ったアクセサリーはつけないこと
ヨガの時には尖ったアクセサリーをつけないことが大切で尖ったアクセサリーは、ヨガのポーズによっては、髪の毛や頭皮を傷つけたり、ヨガポーズによっては落としてしまうこともあります。
また、落としてしまった場合、自分だけでなく周りの人が誤って踏んでしまい怪我をしてしまう危険もあります。
尖ったアクセサリーはヨガの雰囲気に合わないので、見た目も良くないため、アクセサーリをつける際は柔らかくて吸水性の高いヘアバンドやターバンなどを使うことがおすすめです。
ヘアゴムは洗えるタイプを選ぶこと
ヨガの時には、ヘアゴムを使って髪の毛をまとめることが多いと思いますがヘアゴムは、ヨガ中に汗や皮脂で汚れることがあります。
汚れたヘアゴムには髪の毛や頭皮に菌や臭いが付着しやすいため、髪の毛のダメージや頭皮のトラブルを引き起こす可能性があります。
そのため、ヨガの際にヘアゴムを使う場合は、洗えるタイプのものを選ぶことがおすすめで水洗いや煮沸消毒のみで清潔さを保つことができます。
また、ヘアゴムは、髪に負担がかからないような髪の毛に優しい素材や形状のものを選びましょう!
ホットヨガ後に髪型がパサパサにならないためのケア方法
ホットヨガは、高温多湿の部屋で行うヨガで、汗をたくさんかき髪の水分も失われるため、ホットヨガ後に髪型がパサパサになってしまうという悩みを持つヨギーニもいます。
そこで、ホットヨガ後に髪型がパサパサにならないためのケア方法をご紹介します。
ぬるま湯で髪や頭皮を洗う
ホットヨガ後に髪や頭皮を洗うことは髪のケアに必要不可欠で汗や湿気で髪や頭皮に付着した汚れや皮脂を落とすことで、髪の毛に艶が戻ります。
髪や頭皮を洗うときは、30℃〜40℃程度のぬるま湯を使うことがポイントで髪のキューティクルを閉じて髪の水分を保持する効果があります。
また、シャンプーは、髪や頭皮に優しいノンシリコンや低刺激のものを選び、強く洗わないようにしましょう。
逆に、42℃以上の熱いお湯は、髪のキューティクルを開いて髪の水分を奪うので、避けましょう。
すぐに洗わない場合は家に帰って洗う
ホットヨガ後のシャワー室は混んでいるため、シャワーに中々入れないこともあるため、すぐに髪や頭皮を洗えない場合は、家に帰ってから洗うようにしましょう。
髪や頭皮に付着した汗や皮脂を拭き取るドライシャンプーがおすすめです。
ドライシャンプーは、髪や頭皮の汚れを吸収してくれるので、ホットヨガによる髪のベタつきや臭いを防げ髪のボリュームを出すことも出来ます。
ホットヨガ後にシャワーを浴びてないからといって髪がすぐに痛むわけではないので安心してください!
コンディショナーやトリートメントで髪をケアする
髪や頭皮を洗った後は、コンディショナーやトリートメントでしっかりと髪をケアすることが大切です。
コンディショナーやトリートメントは、髪のキューティクルを整えて髪の水分を補給する効果や髪の毛にコーティングして髪のダメージを防ぐ効果もあります。
コンディショナーやトリートメントを使うときは、髪の毛に5分程度なじませてから、ぬるま湯でしっかりと洗い流すことがポイントで洗い残しがあると、髪の毛が重くなったり、ベタついたりするので、注意しましょう。
タオルドライを行い、ドライヤーでしっかり乾かす
髪のケアの最後のステップはタオルドライを行い、ドライヤーでしっかり乾かすことです。
タオルドライは、髪の毛をゴシゴシこすらないように髪の毛に付いた水分を優しく拭き取ることで、髪の毛の摩擦や引っ張りを減らす効果があります。
ドライヤーは、髪の毛に残った水分を完全に乾かすことで、髪の毛のパサつきやカールの崩れを防ぐ効果があり、使用する際は温風と冷風を交互に使うことで髪を傷ませずに乾かすことが出来ます。
もし、余裕があればドライヤー前に、ヘアオイルやヘアミルクを使い髪に潤いと艶を与えてからドライヤーをしましょう!
髪型をおしゃれにしてヨガをもっと楽しもう
本記事では髪型の作り方や選び方、ヘアアクセサリーやヘアスタイリング剤の使用方法を紹介しました。
ヨガのおすすめの髪型はヨガプログラムによっても変わり、ロングの女性がお団子ヘアーで仰向けの状態になるヨガポーズをやると違和感がありヨガに集中できないことも。
ヨガプログラムごとにおすすめの髪型をセットし、毎回快適な状態でヨガに取り組むようにしましょう!
この記事を書いた人
Getfit編集部
山本 夏実
Natsumi Yamamoto
Getfitの編集部パーソナルジム選びコンテンツ責任者
学生時代は日本大学文理学部体育学科にてスポーツと健康に関する科学的知識・技術を学ぶ。
取材で訪れたパーソナルジムの数は全国45ジムを超える。
実際に24/7WorkoutやUNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)などの大手パーソナルジムに通いダイエット(体重-8kg)・ボディメイク(体脂肪-8%)の経験を持つ。
自身の体験を基に、パーソナルジム探しをするユーザーのためにパーソナルジム選びのノウハウコンテンツを執筆・発信。
プライベートでは24時間ジムや暗闇ボクシングジムに通うことが趣味。
執筆記事例)