ジムに通う上で、気になるのが持ち物です。
特に初めて行くときには、忘れ物がないようにしたいですが、何を持っていけばいいかジムからの案内もそこまでないのが現状です。
そこで、この記事ではジムに持っていくべき持ち物をリストアップし、それぞれどう選べばいいかというところまで解説していきます。
ジムに必要な持ち物
まずは、ジムに行くなら抑えておきたい4つの持ち物を紹介していきます!
トレーニングウェア
素材
トレーニングウェアは、運動時に快適性を保つために、吸汗性・速乾性に優れたポリエステルやナイロンなどの合成繊維が使われているものがおすすめです。
また、通常のTシャツによくある綿素材は吸水性が高いものの、乾きにくいという特性を持っているため、汗をかきやすい人には向いていません。
サイズ
トレーニングウェアのサイズ感は、実際に試着してちょうど良いものを選びましょう。
ぶかぶかすぎず、キツすぎないものが、邪魔にならず、快適にトレーニングを行うことができます。
ブランド
トレーニングウェアのブランドによって、素材やデザインが異なります。
有名ブランドのものは、機能性が高く、デザイン性も優れているため、おしゃれなトレーニングウェアを着たい人にはおすすめです。
オシャレなフィットネスウェアブランドとして有名なのは女性だと「LAVIA.」、「Lorna Jane」など、男性だと「LYFT」などがあります。
また、スポーツブランドとして「ナイキ」や「アディダス」もジムに着ていくオシャレなスポーツウェアを多く取り揃えているでしょう。
トレーニングシューズ
素材
トレーニングシューズは、底面がラバー製で、グリップの効くものがおすすめです。
他の会員の汗が垂れ落ちていることもあり、滑りやすいシューズはケガにつながります。
また、トレーニング時に地面を強く蹴って踏ん張ることも多いため、安定性が高い、かつクッション性のあるものを選ぶと良いでしょう。
サイズ
トレーニングシューズは、足にフィットするサイズ感が重要です。
大きすぎると足が滑りやすく、小さすぎると足が痛くなることがあります。
また、足の形に合わせたものを選ぶことで、運動中の負担を軽減することができます。
ブランド
かっこいいブランドのものを履きたいという気持ちもありますが、靴選びで一番大切なのは機能性と自分の足にフィットしているかどうかです。
ブランドにこだわらず、店頭でいくつか試し履きして、自分の足にフィットするものを選びましょう。
迷った時は、「ナイキ」、「アディダス」、「ミズノ」、「プーマ」にエントリーモデルのトレーニングシューズがいくつか取り揃えられているので、この中から選ぶと良いでしょう。
あわせて読みたいジム用のおすすめフィットネスシューズはどれ?初心者におすすめのエントリーモデルも紹介ジムに行く上で、トレーニングシューズを持っていない人はシューズを買うところから検討する必要があります。 しかし、ジムを初めて利用する人にとタオル
種類
ジムで使うタオルは、吸水性が高く、速乾性に優れた生地がおすすめです。
一般的なスポーツタオルに使用されているパイル生地のものであれば間違い無いでしょう。
サイズ
タオルのサイズは、大きすぎず、かといって小さすぎない程度がおすすめです。
汗をかく量は人それぞれのため、自分の発汗量に合わせたサイズのタオルを持参しましょう。
また、シャワーを使用する人は汗を拭く用のタオルとは別にもう一枚タオルを用意する必要があります!
ドリンク
種類
ジムでの運動中は、水分補給が欠かせません。
水はもちろん、スポーツドリンクやお茶などでも構いません。
ただしスポーツドリンクは、糖分、カロリーが多く、運動中に消費するエネルギー量を上回ってしまうことがあるため、飲み過ぎに注意しましょう。
筋肉を極力落としたくない、次の日の疲労を軽減したい場合、BCAAやEAAなどのアミノ酸をまぜた飲み物を飲むのもおすすめです。
量
運動中に必要な水分量は、個人差がありますが、1時間あたり500ml程度が目安です。
運動前、運動後にも、十分な水分補給を行いましょう。
その他の持ち物
スマートフォン
スマートフォンは、音楽を聴いたり、トレーニングアプリを使ったりするために便利です。
ただし、ジム内での通話やメールは、他の会員の迷惑になるため、控えましょう。
場所によっては、マシンの使用中はスマホの使用を禁止しているところもあるため、スマホの操作をする時はジムのルールに従いましょう。
スマホを使用してのマシンの独占はマナー的にもNGです!
ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンは、運動の邪魔にならず、自由に音楽を聴くことができます。
また、Bluetooth接続のものであれば、スマートフォンをポケットに入れたまま操作できるため、便利です。
プロテイン
筋肉の修復を促すために、トレーニング後にプロテインを摂取するのもおすすめです。
私はシェーカーに粉を入れて持っていって、ジムで水で割って運動後に飲むようにしています!
グローブ
グローブをつけることで、手のひらを保護することができます。
皆がよく使用している「パワーグリップ」は、先に握力がなくなることを防ぐため、限界まで筋肉を追い込むことができます。
シャワーセット
ジムでシャワーを浴びる際には、シャンプーやボディソープ、タオルなどが必要です。
自分で用意するのが面倒な場合は、ジムで貸し出ししているものを利用しましょう。
低価格帯のジムにはレンタルがない場合もあるので事前にチェックしておく必要があります。
パスケース
ジムに通う際には、パスカードが必要な場合があります。
パスケースに入れて持ち運ぶことで、紛失を防ぐことができ、バッグにいつも付けておくことですぐ取り出すことができます。
女性に必要な持ち物
女性がジムに行く際に必要な持ち物は、男性と同様にトレーニングウェアやトレーニングシューズ、タオル、ドリンクなどです。
ただし、女性には以下のような持ち物もおすすめです。
スポーツブラ
運動時には、胸をしっかりとサポートするスポーツブラが必要です。
胸が揺れることで、胸の形が崩れたり、胸の筋肉に負担がかかったりすることがあります。
ヘアバンド、ヘアゴム
運動中に髪が顔にかかると、集中力が散漫になってしまいます。
ヘアバンドやヘアゴムを使って、髪をまとめることで、快適な運動ができます。
エニタイムに通うのに必要な持ち物
エニタイムに通う人も、基本的には一般的なジムと同じような持ち物が必要です。
1つ特別な持ち物として、セキュリティキーと呼ばれる小さなタッチ型のキーがあります。
これは入り口の扉の解錠にしようするため、いつも使用している鍵と一緒に持ち歩くと便利です。
100均で買えるジムの持ち物
100均で買えるジムの持ち物としては、以下のようなものがあります。
– タオル
– ヘアバンド
– ウォーターボトル
– プロテインシェーカー
– シューズバッグ
– ジムバッグ
ジムに通う上で、初期費用をできるだけ抑えたいという人は、家に既にあるもので代用したり、100均で揃えたりすると良いでしょう。また、パーソナルジムは手ぶらで通える所もあるため、おすすめではあります。
ジムの持ち物を入れるのにおすすめのジムバックは?
ジムの持ち物を入れるのにおすすめのジムバッグは、以下のようなものがあります。
– ボストンバッグ
– リュックサック
– トートバッグ
また、容量は荷物を最小限に抑えたい人は20L以下、シューズや、仕事の荷物を一緒に入れたい人は20-30Lを選ぶと良いでしょう。
バッグの種類は自分の好みや、通勤・通学のしやすさで選ぶと良いでしょう。
持ち物以外に必要な初心者のジム入会のための準備
ジムに入会する前に、以下のような準備をしておくと、スムーズにジムライフをスタートすることができます。
トレーニングメニューの立て方を知る
ジムに行く際には、自分に合ったトレーニングメニューを立てることでより効果を実感することができます。
トレーニングメニューを立てる際には、自分の目的や体力に合わせたメニューを選ぶようにしましょう。
恥ずかしさを取り除く
初めてジムに行くと、周りの人に見られることが恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
そんなときは、ジムに慣れるために、まずは軽い運動から始め、ジムの雰囲気に慣れることをおすすめします。
また、ジムには初心者向けのプログラムもあるので、そちらを利用するのも良いでしょう。
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ジムに持って行くべきものは何ですか?
ジムに行く際に必要な持ち物は、以下の通りです。
– トレーニングウェア
– トレーニングシューズ
– タオル
– ドリンク
プラスでワイヤレスイヤホンなども持っていくと、より快適にジム内で過ごすことができます。
ジムに女性で持っていくものは何ですか?
女性がジムに行く際には、男性と同様に上記の持ち物が必要です。
ただし、女性には以下のような持ち物もあると良いでしょう。
– スポーツブラ
– ヘアバンド・ヘアゴム
胸をしっかりとサポートするスポーツブラ、髪をまとめるためのヘアバンド、ヘアゴムを用意すると、より快適にトレーニングができるようになります。
ジムに行く際、最低限必要な持ち物は?
ジムに行く際、最低限必要な持ち物は、「ウェア」「シューズ」「タオル」「ドリンク」です。
どうしてジムでタオルをルールとして持っていなければいけないのですか?
ジムでタオルをルールとして持っていなければいけない理由は、汗を拭かないと、ジム内が不衛生になってしまうためです。
また、汗を拭かないと、滴り落ちた汗で滑って転倒する危険性があるため、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
ジムに行く際には、「ウェア」「シューズ」「タオル」「ドリンク」があれば、最低限必要なものが揃います。
まずは最低限必要な4つから入ってみて、その後トレーニングしている上で必要だと思ったものを順次買い足していくと自分好みのジムセットを作ることができます。
ぜひジムに通いながら自分だけのジムセットを見つけましょう!
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Getfit編集部
山本 夏実
Natsumi Yamamoto
Getfitの編集部パーソナルジム選びコンテンツ責任者
学生時代は日本大学文理学部体育学科にてスポーツと健康に関する科学的知識・技術を学ぶ。
取材で訪れたパーソナルジムの数は全国45ジムを超える。
実際に24/7WorkoutやUNDEUX SUPERBODY(アンドゥスーパーボディ)などの大手パーソナルジムに通いダイエット(体重-8kg)・ボディメイク(体脂肪-8%)の経験を持つ。
自身の体験を基に、パーソナルジム探しをするユーザーのためにパーソナルジム選びのノウハウコンテンツを執筆・発信。
プライベートでは24時間ジムや暗闇ボクシングジムに通うことが趣味。
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